ゴミのお悩み 解決事例２

ごみ回収業者が持って行ってくれない…工場のお悩みを解決しました

「ごみ回収業者の2社と契約していますが、手続きが大変です」
そういったご連絡をいただきました。

企業で出るゴミは、回収可能区分で、2種類に分類されます。

①事業系一般廃棄物

事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、産業廃棄物以外の廃棄物のことを指します。
大まかにいうと、事業活動以外で出たごみ（従業員の生活ごみなど）のことを指します。

内容は主に紙くず、生ごみ、食品の食べ残し、刈草、落ち葉、カン・ビン、新聞・雑誌、綺麗な段ボール、木製の家具・机などがあります。

②産業廃棄物

事業活動に伴って生じた廃棄物で法律、政令で定める20種類の廃棄物のことです。
こちらは品目と条件が細かく分かれています。

内容は主に廃プラスチック類、汚泥、ゴムくず 、金属くず 、ガラスくず、コンクリートくず、がれき類となります。

①事業系一般廃棄物は船橋市が管轄しており、船橋市の認定業者が回収する必要があります。
②産業廃棄物は千葉県が管轄しており、回収には千葉県の認可を受けた業者に委託するか必要があります。

佐野清掃はその両方の認可を受けており、双方の回収・集積が可能です。
（車両の関係上、回収タイミングは異なります）
こちらのお客様にもご契約の見直しをいただき、ごみの回収窓口を弊社に一本化していただきました。

仕分けルールの見直しをお願いしました

お客様のお話を聞く中で「どちらの回収業者も持って行ってくれないごみがある」とご相談されました。

実際に回収していると、事業系一般廃棄物と産業廃棄物が混在しており、
ご担当者様にご相談して、仕訳ルールをもう一度見直していただきました。

ゴミの仕分けは細かいことが多く、わからない方もいらっしゃると思います。

そんなときも佐野清掃は、お客様の事業体に合わせた仕分けのご説明をし、
自然環境保護にもつながる「ごみの仕分け」をお願いしております。