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【船橋市】飲食店に求められるゴミ回収の正しい知識

- トピックス

知らないと困る!?事業系ごみの種類や回収ルールを解説

飲食店を経営していると、日々大量のゴミが発生します。
しかし、これらのゴミの正しい処分方法をご存じでしょうか?
実は、飲食店から出るゴミには「事業系一般廃棄物」「産業廃棄物」という2つの分類があり、それぞれ回収ルールや処理方法が法律で厳格に定められているのです。
違いを正しく理解していないと、罰則の対象になる恐れもあります。

このコラムでは、飲食店に関係するゴミ回収の基礎知識をわかりやすく解説し、事業系ごみを取り扱う際の注意点についてご紹介します。

「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」の違いとは?

飲食店などの事業所から出るゴミは、「家庭ごみ」とは区別され、以下のように分類されます。

産業廃棄物

産業活動にともなって発生する廃棄物のうち、法律で指定された20種類のゴミを指します。
飲食店であっても、事業活動に伴って発生する廃棄物は「産業廃棄物」として扱われます。

  • 交換済みの蛍光灯・電球
  • 割れたガラスのコップ
  • ポップなどの廃プラスチック類のゴミ

これらは、自治体から「産業廃棄物収集運搬業」の許可を得た業者でなければ回収・運搬ができません
無許可業者に回収を依頼すると、高額な料金を請求されたり、トラブルに巻き込まれる場合があります。

▶参考:佐野清掃が回収できる産業廃棄物の品目一覧

事業系一般廃棄物

一方、事業活動で出たゴミのうち、産業廃棄物に該当しないものが「事業系一般廃棄物」です。
飲食店の場合、営業活動で日常的に発生する可燃ごみなどが該当します。

  • 生ごみ(食べ残し、野菜くずなど)
  • レシートなどの紙ごみ
  • 飲料用のカン・ビン(清掃が必要な場合あり)

これらは、清掃工場に自己搬入もしくは認可を受けた民間業者に依頼して処理する必要があります。
家庭ごみのように、自治体の回収日に出すことはできません。

「知らなかった」では済まない?事業系ごみの回収ルール

飲食店経営者の中には、悪意なく「家庭ごみと一緒でいいだろう」と思ってしまう方もいるかもしれません。
しかし、ゴミの分類や排出方法を誤ると、無許可回収業者との取引によるトラブルや、環境への負荷、近隣トラブルの原因になる可能性があります。

「知らなかった」では済まされず、店舗の信用を損なうことにもなりかねません。

ゴミ回収は「法令対応」と「効率化」の両立がカギ

とはいえ、産業廃棄物と事業系一般廃棄物を分けて手配するのは手間がかかるのも事実です。
そのような中、飲食店にとって心強いのが、産業廃棄物と事業系一般廃棄物の両方に対応している回収業者の存在です。

佐野清掃では、千葉県の産業廃棄物の回収・運搬許可業者として認可を取得しているだけでなく、船橋市の事業系一般廃棄物の回収・運搬許可業者として認可を取得しております。

そのため、産業廃棄物事業系一般廃棄物といった異なる種類の廃棄物でも、回収日は異なりますが、当社が窓口を一本化して管理することで、手間なくスムーズに処理することが可能です。

安心・安全な店舗運営のために、まずは現状確認を

飲食店の営業では、料理や接客だけでなく、「見えない部分の管理」も重要です。
ゴミの分類・排出ルールの見直しは、衛生管理の基本であり、店舗の信用を守るための第一歩です。

  • 自店舗から出ているゴミは、どの分類にあたるのか
  • 現在の回収業者は、必要な許可を持っているか
  • 不適切な処理をしてしまっていないか

これらに少しでも不安がある場合や、ゴミでお困りの方はぜひ佐野清掃までご連絡ください。

まとめ|「ゴミ回収」は、飲食店経営の“見えないリスク”を減らす鍵

「ゴミ回収は営業の本筋ではないから…」と軽視してしまうと、思わぬトラブルやコストの増加につながります。
手間やトラブルを避けるためにも、産業廃棄物の処理は信頼できる業者に一任するのがおすすめです。

佐野清掃では、別便での回収になりますが、事業系一般廃棄物・産業廃棄物の両方に対応可能な体制を整えています。
ゴミの量・種類・営業形態に合わせた定期回収も柔軟にご提案可能です。

まずはお気軽に、お問い合わせください。